揚げ茄子のシーフード詰め。
茄子を揚げると、茄子の皮にオイルが加わり、艶っぽい紫色に変化します。茄子が揚がるたび[きれい…😍]と、小さな声でつぶやいてしまうほど、揚げ茄子の深い紫色が鮮やかで、なんだかドキドキしてしまいます。
写真は、揚げ茄子に、東急で売っていたシーフードセット(茹で海老、茹で帆立、スモークサーモン)を詰め、イクラとディルを散らしました。ソースは、ヨーグルト+ニンニクの磨り下ろし+クミン+塩+すだち汁です。
2016年10月下旬にElle a tableさんから[小岩井乳業さんのヨーグルトを使って、年末年始に向けた華やか簡単レシピをお願い]と、ご依頼いただき、考案したレシピです。
[揚げ茄子とヨーグルト?!どうやってレシピを思いつくの?]と何度か質問をいただきました。ヨーグルトと茄子、クミンの組み合わせは、モロッコをイメージ。モロッコ旅行の際に出てきた茄子料理が、頭の中で蘇ってきたのかもしれません。
キッチンにこもって試作ばかりするのでなく、旅行に出かけることも大切なんだなー、と気付き、もっともっと世界を観てみたい気分になりました。
このレシピは、12月レッスンでお伝えしました。
[とっても美味しかった!]との声を沢山いただき嬉しい限り。揚げ茄子の紫色、海老の赤や白、帆立の白、スモークサーモンのピンク、ディルのグリーン、キラキラと宝石の粒のようなイクラを合わせたので、華やかな見栄えな上、冷製前菜として作り置きができるので便利です。
年末年始には[クリスマスパーティの持ち寄りで持参しました。大好評でした!][お正月に作りました!優しい味なので、子供からおじいちゃんおばあちゃんまで、年齢を問わずみんなが食べてくれました]…といった報告を沢山いただきました。
皆さんからいただく[作ったよ!]のご報告は、私にとって、素晴らしいクリスマスプレゼントでもあり、大きなお年玉でもありました。メッセージが届くたび、私のハートのど真ん中にドキュンと矢が刺さり、温かな優しい気分が溢れました。
レシピは現在発売中のElle a tableに掲載中です。すっごく素敵なページに仕上がっていますので、覗いていただけたら嬉しいです。
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